スキーのオフトレ講習会に参加してきました
Yasuです。
Nahokoと私は、スキーが趣味で、こんなに暑い日になってもトレーニングをしたり情報収集を行っています。
昨日はICI石井スポーツさんのイベントで、元オリンピック選手(アルペンスキー)の佐々木明さんのトレーニングセミナーに参加してきました!
ファンクショナルトレーニング
- 「目標を達成、技術を習得するためには、動きのパフォーマンスを上げることが必要で、そのためにはファンクショナルトレーニングが重要」
- 「身体のファンクションを上げるためには、動くべき場所の可動性と動くべきではない場所の安定性を上げることが必要」
フムフム。いつもスタジオで取り組んでいる安定性と可動性の話と共通していて、大変に共感できるものでした。
- 「スキーで大事な筋肉は殿筋(大殿筋・中殿筋などのお尻の筋肉)」
- 「日常生活でも意識すればトレーニングになる」
これも私たちがスタジオでのプログラミングにおいて重視していることで、伝統的なピラティスのプログラムにスクワットを追加したり、骨盤底筋のエクササイズを取り入れていることとリンクしています。
殿筋の強化は、あらゆるスポーツに共通していて、スポーツパフォーマンスを上げたい方へのプライベートレッスンや、スタジオセッションでのプログラムには、必ずと言ってよいほど入っていますね。
暑いけど走るよ
しかし、元オリンピック・W杯アスリートで、現役の日本代表にもレクチャーしている明さんのトレーニング内容はハンパない。
まずは、集合場所の店舗から、屋外の広いスペースへ走って移動。この日の気温は既に30度超えです。(今回は、一般のお客さん向けの講習会なので、追い込むことはありませんでしたが・・・)
そして、広いスペースに移動して、スクワット、ジャンプ、プランクなど。
さすがに日本代表レベルの回数を行うという完全再現は(当然)ありませんでしたが、少し動いただけで汗、汗、汗・・・
日本代表が行っているスクワットの継続時間やセット数を聞くと、かなりの運動強度!!
スクワットのバリエーション
競技がスキーなので、スクワットに関して言うと、動作を繰り返して鍛えるというよりは、同じ姿勢を維持(アイソメトリック)することがメインで、そこへ強めのジャンプだったり足踏みを加えるトレーニングは競技に合っていて非常に面白い。いつもスタジオでやっているバウンス(軽くはねる)スクワットでもキツイと感じる方は多いと思うのですが、それをさらにきつくした感じです。うちのスタジオで行うと1階のテナントさんから苦情が出るかも!
スクワット以外では、片脚で立って行うバランストレーニングやプランクから片脚を上げていくトレーニングなど、体幹との統合を図ったものが面白かった!
昨日はさっそくスタジオに戻って、ピラティスのエクササイズで行うとしたらどのチョイスがあるかなども、Nahokoとブレーンストーミング。スキーが趣味の方でパフォーマンスを上げたい方は、どうぞご相談ください!