Olaピラティススタジオ

代々木上原駅から徒歩3分のピラティススタジオ
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3年目の英国出張

2019.09.04 インストラクターだより

Yasuです。

NahokoとYasuは、10日間ほどレッスンをお休みさせていただき、3年連続の英国出張に来ています。

午前2時羽田発・・・この便は朝6時にロンドンに着きます。着いた1日が長く使えてとても効率的ですが、午前2時に出発するのはとてもハード。羽田へ行くまでは元気だったものの、眠気と闘いながら出発時刻をひたすら待つ・・・。本やスマホを見るのは辛く、ただただぼーっとして搭乗時間を待ちました。

ロンドン初日。午後からいきなりのプライベートレッスンです。ここでも眠気をこらえながら、スタジオへ向かいます。

いつもはお客さまの身体を見るのがわたしたちの仕事。だからこそ逆の立場でレッスンを受けるのはいつも新鮮です。そして、この経験は、私たちの次の仕事に活かされると思っています!

ロンドン ピラティス

ロンドン ピラティス
ここへ来る前は、仕事も私生活もバタバタで、何も準備できないまま慌ただしく出発しましたが、3年連続で同じところへ来ると「今年も帰ってきたなあ」と感慨深さを味わいながら、気分も解放されてきたようです。

ロンドンへ行く理由

私たちの師匠はAmit Younger氏。最初に日本でマットのピラティスを教わったときの先生です。先日(2019年7月)は、Olaでもレッスンや指導者向けのワークショップを行って頂きました。私たちが資格を得てからもご縁が続き、Amitが来日するのに合わせてレッスンを受講したりセミナーに参加していました。

ロンドンへ行くことにしたのが遡ること2年前(2017年)。Olaのスタジオ運営がある程度の期間となり、指導について悩むことも多くなっていました。原点回帰的な発想が必要と思い、Amitの本拠地であるロンドンへ直接教わりに行くことにしたのです。

よく皆さまから聞かれるのですが、「ピラティスの本場はロンドンですか?」と。ピラティスを作ったピラティス氏の本拠地がニューヨークだったこと、ピラティス氏より直接教わった方が米国に多くいることなどから、米国での動きは多いのですが、本場という概念は特にありません。ピラティスは国際的に統一した基準や認定団体は存在しないので、すでに世界中に広まった指導者によって、それぞれ進化・発展しています。

Amitはもともとダンスの仕事をしていた中で、ピラティスに古くから触れていて、指導者になってからも長い経験を有していることから、私たちは多くを教わってきました。エクササイズの指導だけではなく、Amitの指導に対する一貫した考え方が、私たちの考えと一致しているのです。

最初にAmitから教わったから当然と言われればその通りなのですが、ピラティスの資格はエクササイズの理解や指導内容によって認定されるので、指導とは何か?という考え方についてはそれぞれ自由です。同じピラティスを教わっても、スタジオによって何か違うのは、そういうところから来るのではないかと思います。だからこそ、私たちは原点に回帰する必要があった訳です。

今回も(!!)、私たちの宿泊先はPUBの上の階。初日も早速ビールで乾杯!ぬるいビールを飲むと、英国に帰ってきたなあという感じに浸ります。

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