Olaピラティススタジオ

代々木上原駅から徒歩3分のピラティス専門スタジオ

ホーム > コラム > 自宅で行うエクササイズ 15分単位で考えよう

コラムcolumn

ピラティスを自分で行うために
vol.21 / 2020.05.07 Yasu

自宅で行うエクササイズ 15分単位で考えよう

こんにちは。

緊急事態宣言が延長されました。もう少しの間、外出自粛に協力をして、感染拡大が収まっていくのを願うばかりです。



スタジオが休業して、今日で丁度1か月が経ちました。会員のみなさま、ご自宅でのエクササイズは、いかがでしょうか?

スタジオでは、引き続き「自宅でできるエクササイズシリーズ」と題して、エクササイズのガイドブックをさまざまな角度から作成して配布して参ります。(会員限定のコンテンツ一般に公開しているものがございます。)



さて、自分たちも自習型(自分で動く)エクササイズを行っていて思うのですが、従前に行ってきた60分という長さの運動を行うことは意外に大変です。ひとつには、誰にも直されないので、エクササイズの進行が速いことが関係します。そして、マシンなどがない環境だと、エクササイズとエクササイズの間隔が短くなるので、そこでもエクササイズの進行は速まります。結果、知っているエクササイズをつないでも、なかなか60分には到達しない方は多いと思います。

加えて、在宅でいつもと違う仕事をしたり、お子さんが家にいたり、家のことがいろいろ重なったりすると、自分のための時間をまとまって取ることは難しいと思います。



そこで、「15分=1単位」という考え方をご提案いたします。



たとえば、従前に週1回で60分のレッスンを受講していた方は、1週間で4単位運動していたことになりますよね。

今、外出自粛で自宅でエクササイズを行う場合は、30分のエクササイズを週2回行うか、
15分のエクササイズを週4回行う(1日おき、と考えても良いでしょう)

とおおよそ同じくらいの運動量になります。

15分まとまって動くだけでも、身体はそれなりにリセットされ、「動いた~」という感覚が得られます。



15分を計算するために「自宅でできるエクササイズシリーズ」で記載されている「所要時間」もぜひ参考にしてみてください。(まだ、所要時間を計っていないシリーズが多いので、近日中にお知らせできるようにいたします。)



有酸素(速歩きやランニング)運動では、「20分過ぎてからが効果が高い」説などがありますが、ピラティスでは気にする必要はありません。長期の目標(例、猫背の予防など)と短期の目標(今日は、ほぐしたいなど)を持って、トータルの運動量をキープすることで、運動習慣を続けることが大事です。

ストップウォッチ

こちらの記事を読んで、ピラティスに興味をお持ちになった未経験者の方は
ぜひ体験レッスンにお申し込みください!