体幹とピラティス
インストラクターYasuです。
間もなくブラジルW杯がはじまりますね。
昔サッカー少年だった頃もある僕は、日本代表だけでなく、W杯全体にワクワクドキドキです。
さて、長友選手が行ってきた体幹トレーニングとピラティスの関係は有名ですが、今日はズバリ体幹とピラティスについてです。
もうレッスンにお越しの方はお分かりだと思いますが、ピラティス、とりわけマットピラティスにおいて、腹筋のエクササイズへはかなりの時間を割きます。
強い腹筋は体を支え、強い体幹は安定した動きを導きだします。
腹筋の中でも、背骨に近いインナーマッスルを鍛えることで、動きの軸を安定させていくのです。
レッスンでは、ときどき、腹筋のしくみや体幹との関係、腹筋の中でもインナーマッスルに分類される腹筋の効果的な鍛え方など、理屈を学びながら動いていただきます。
僕がはじめてピラティスをしたときのこと。
ピラティスがイメージでしかなかった自分にとっては、「えっ、こんなに腹筋やるの!」と驚いた記憶があります。
女性インストラクターが、涼しい顔して導く腹筋。
男性である僕は、負けず嫌いという性格も加わって、辛いという表情を浮かべずに頑張っていたはずですが、ピラティスをやっている人の腹筋の強さに脱帽した瞬間でした。
ピラティスは他人との競争ではないので、Olaピラティススタジオのレッスンでは、お客さまご自身ができないことも、まずはご自身が受け入れて、頑張っていただきたいのですが、一人では心が折れてしまいがちな腹筋運動も、グループの雰囲気やインストラクターの励ましがあると、ついつい頑張ってしまえるようです。
そして、強い体幹を手に入れましょう!
ピラティスでは、しっかりとした体幹を作った上で、腕や脚とどう協調させて動いていくかというエクササイズも行っていきます。
(初心者クラスでも取り扱いますが、ある程度慣れてくると、この要素が増えていきます。)
実際、強い体幹だけあっても、その使い方が分からなければ、宝の持ち腐れですからね。