Olaピラティススタジオ、「看板担当」（！）のNahokoです。

5月も後半に入り、入り口の看板を新しく書き換えてみました。

（看板作業を担当するのは人生初なので、テーマとメッセージを考えるのが、毎回大変です。。。）

さて、こちらの看板にも書きましたが、「体調が安定しにくい、この季節」。

よく「5月病」と言われますが、

4月の新学期、新しい年度、新しい環境で張り切っていた気持ちと身体が、どっと疲れを感じる。
寒い冬が終わり、あたたかくなってきた毎日に、いまひとつ身体が適応していかない。
曇りの日、雨の日は、頭痛がひどくて、気持ちが沈む。

どれも、「わかるわ～」という方が多くいらっしゃるのではないかと思います。

何もしたくないという気持ちになりやすいのも、この季節ならではですね。

春は自律神経のバランスを崩しやすい季節なので、私自身にとっても3～5月は「鬼門」で、この時期は治まっていたはずのめまいがぶり返したり、妙に疲れが抜けにくくてやる気が出なかったり、という日もあります。

そういうつらい日は、じっくり休んで身体とこころに休息をあげることも、もちろん大事。
無理は禁物です。

なのですが…

春のこの季節が終わるとすぐ梅雨がやってきて、梅雨が終わると本格的な暑い夏がやってきますよね。

梅雨時期のじめじめした湿気は、身体の「冷え」につながり、暑い夏は室内の冷房や冷たい飲み物で、さらに体内の冷えが加速します。

東洋医学的に、「冷え」は体調不良の原因、万病のもとだと考えられているんだそうです。

「冷え」が誘引する症状はたくさんあるそうですが、ざっと挙げただけでも、免疫力低下、疲れが抜けない、ぐっすり眠れない、頭痛、肩こり、腰痛、便秘、胃腸が弱る、などなどのよく「夏バテ」として思い当たる症状や、他にも女性の場合は月経痛など。

どの症状も、心当たりのある方が多いのではないでしょうか？

運動不足も、「冷え」の原因。
身体を動かさないために筋肉量が落ちると、身体の中から熱を作り出す力が減少します。

春のこの時期、疲れてやる気が出ない、と家に閉じこもってばかりいると、結果として身体の「冷え」につながりやすく、このあとに続く季節がさらにつらくなってしまいます。

梅雨時期から夏にかけての「冷え」とたたかうためにも、涼しい今の時期から少しずつ運動を習慣にし、血行を改善して、内側から身体を温めておきたい！

ピラティスは、それほどハードすぎずに誰でもできる運動ですし、インナーマッスルで内側の筋肉を鍛えるので身体が温まる、深い呼吸が気持ちをスッキリさせてくれる、などなど、この時期だからこそおすすめしたい利点がたくさんあります。

ピラティスで、今から始める「冷え」改善！

体力と気持ちのパワーをUPして、春の不調、梅雨・夏の「冷え」を乗り切りましょう！