第51回青梅マラソン!
Yasuです。今年も完走しました青梅マラソン!(30キロ)
昨年は、スタジオ開業初の青梅マラソンだったので、僕の青梅マラソン愛について語りましたが、今年はリハビリとトレーニングを振り返ってみたいと思います。
まずは昨日(2017/2/19)のレースですが、年末の風邪で練習が出遅れたため、2時間50分くらいで走れたらよいかな~と思っていたのに、終わってみると手元の時計で2時間37分。今の自分としては好成績でした!!
走っている方ならお分かりになると思いますが、練習のペースよりもレースの方が上がりやすいので、後半つぶれてしまったり、終盤が苦行になることもあるのですが、昨日は終盤までペースが落ちず、最近走った中では納得の行く出来栄えでした~!
自己ベストを更新するレースも、マラソンの醍醐味ですが、今の自分に想定される理想タイムにて、終盤までつぶれずに走り切るというレースの方法も、マラソンの楽しみ方としていいよね~と思った日でした!
昨年は、完走こそ果たしたものの、コースのアップダウンで脚が疲労し、膝は痛むし、膝下は両足とも裂けるような悲鳴を上げて、ラスト3キロは地獄のようでした。
しかし、この仕事をしている以上は原因を突き止め、来年は必ず戻ってくるぞと誓ったのでした!
なので、昨日の結果を受けて、とにかくホッとしています!
この1年、まずは足裏に注目して、足裏のトレーニングと、足裏の機能を促すBMZインソールでのランニングです!この組み合わせによって、膝の痛みがかなり軽減されました。マシン・ピラティスでは、足(足首から下)と脚(足首から上)の関係を確認しながら、感覚を高めていきました。
シューズも見直し、足裏を意識しやすいシューズで練習してきました。
まだブログでは書いていませんが、最近クラスでもお客さまにご紹介している太腿内側(内側広筋「ないそくこうきん」と言われる場所)の知覚を上げるトレーニングを取り入れました。
アップダウンの多い青梅マラソンのコースでは、この内側広筋のトレーニングが絶大な効果を果たしました!
上り坂はある程度我慢すればいつかは終わるのに対し、下り坂は技術が必要です。
下りはスピードを殺さず、股関節から脚を動かすことなどが有効だと思っているのですが、膝で衝撃を吸収してしまうとかなりの負担になります。その衝撃吸収において、内側広筋の感覚はかなりの効果を発揮しました。
もともと膝関節の安定のために内側広筋は働くので、その感覚を上げておくことは必須でした。マラソンが趣味ではない方でも、膝が痛い方や、トレッキングが趣味の方、階段の下りが不安な方にはとてもお勧めなトレーニングです!
ストレッチも大事でした。若い時は、面倒くさいという理由だけでストレッチはあまりやってこなかったのですが、年齢を重ねてみると筋肉も硬くなりやすいためか、姿勢への影響が大きく作用します。
こうして振り返ると、インストラクターとして、毎年何かにチャレンジすることと、年齢を重ねることは良いことだなあと、しみじみ思います。
この1年で、今までやってきたことが間違いではないということも分かったので、引き続きトレーニングをしていこうと思いました。
レース前は不安だったのか、ほとんど写真がありません。レース中、写真を撮る方も多いのですが、僕はスマホを持って走ると腰が痛くなるので、駅前の写真でご勘弁ください~。
今年も例年どおり、参加者15000人(30キロ)。沿道にはたくさん応援の人が来ていました。
ゼッケンに40代と書かれるのですが、今年が40代最後の年。と言うことは、学年的に言えば最上級生にあたる訳で、40代のゼッケンを付けている人はタメ年か年下。スタート地点では、交差することのないお互いの人生をいろいろと想像しては、感慨にふけっていました・・・。