5ヵ月ぶりに走りました!
インストラクターYasuです。
2月の青梅マラソンで左右の脚を痛めてしまい、右膝の回復が遅れていたので、しばらくランニングをお休みしていました。その間、マシンピラティスとロードバイクでリハビリをしていて、そろそろ大丈夫かなと思ってまずは8キロ、走ってみました。
復帰初日は、幸いに痛みもなく、このまま良い状態が続くと良いなあと思っています。
久しぶりに走るといろいろな発見や、思い出すことがありますね。
脚の筋力は、マシンのピラティスとロードバイクで維持できていました。ロードバイクは月に2回くらいしか乗れなかったため、ほとんどがマシンピラティスの成果です。ロードバイクは持久力を大きく損なわないためのトレーニングと位置付けていました。
フォームのチェックでは、お腹を引き上げる感覚をときどき確かめていました。僕の場合、この感覚がないと骨盤が後傾(背中を丸くする作用)してしまい、足を動かす範囲が狭くなってしまいます。
走るときに絶えず意識すると疲れてしまうので、ときどき確かめる程度が僕のやり方なのですが、こうして身体の状態に意識を向けて走ることができるようになったのは、ピラティスがもたらした大きな効用です。
もちろん、腹筋の緊張感と姿勢の維持をチェックしながら走りました。久しぶりに思い出した感覚です!
足底の荷重方法や、足を蹴るときのもも裏の筋肉の働き具合もときどきチェックしていました。これも、絶えず考えてしまうと疲れてしまうので、ときどきチェックする程度ですが、意識が通ると走るフォームもどんどん変わっていきます!
ランニングとピラティスについては、以前の記事でも触れたことがありましたが、組み合わせるととっても良いですよ~。特に、普段から大会などに出ている方や、ある程度、走り慣れてきた方におススメします。
既にランニングが趣味になっている方は、走ることを習慣にすることで、走るための筋力が鍛えられ、フォームのバランスなども取れているか、自分の走り方が定まってきていると思います。
そこへ、ピラティスをクロストレーニングとして取り入れると、ご自身の身体の使い方や癖を知ることができて、悪い癖を修正したり弱い筋力を強化することができます。
ランニングの本や雑誌などで特集されている「走り方」の知識もぜひ活用いただきたいのですが、それと同じくらいに自分の身体を操作する経験をピラティスでしていただきたいと思います。
僕の場合は、右の足裏に課題があって、その感覚を確かめながら今回も走りました。
このところ天気が不安定で、暑い日も続きますが、ランニング・シーズンに向けて頑張りましょう!