はじめまして！
インストラクターのMaikoです。

私は大学を卒業してから約20年弱、会社員として働いていました。
その間、いくつかの企業で販売、営業事務、秘書、営業、マネジメント職と色々な職種の仕事を経験させていただきました。

運動は幼い頃から好きだったものの、気が向いた時にジムへ行ったり、ホットヨガを試してみたりする程度。
ピラティスを始めた理由も「痩せたい！」が一番の理由（笑）

30代も半ばを過ぎると、今までと同じ生活をしていても何だか身体が重くなってきます。
疲れはとれにくくなり、衣替えの度に自分がイメージしていた姿とは微妙に違うシルエットを鏡で見ては、気持ちも少し重くなっていました。
だからといって、好きなお酒はやめられない…。
となると身体を動かすしかないと思っていたところ、中学時代からの親友の勧めに背中を押され、ピラティスを始めることになりました。

初めて経験したピラティス。それは私に今までの運動では感じたことのない爽快感を味わわせてくれました。
何となくではなく、自分の身体の筋肉や骨に意識を向けて、それらに自ら指令を出して動かすことが、難しいなと感じたことも事実です。

でも、難しいと感じたからこそ、その部分に新鮮さと面白さを感じました。

そして、爽快感とともにスタジオ出ようとパンプスをはいた時に、何と！パンプスがユルイ！
一日中デスクワークで座りっぱなしの私の足は、就業後にはむくみます。
それが1時間のレッスンでとれたのですね。
身体が軽く感じたのも納得です。

こうして、平均週2回スタジオに通う私のピラティスライフが始まりました。
冒頭でもお話した通り、私は会社員でしたので、レッスンに通うのはほとんどアフターファイブ。
仕事がハードだったり仕事上で上手くいかないことがあったりと、就業後、心身ともにぐったりするような日も当然あります。
こんな時は、レッスンウェアを持ってきていても真っすぐ家に帰ろうか…という気持ちがムクムクと湧いてきます。
でも、1時間だし、当時通っていたスタジオが勤務先から近かったこともあり、とりあえず行こうとスタジオに足を運ぶものの、頭がなかなか仕事モードから切替えられず、仕事のことを考えながらスタジオに向かうことも多々ありました。

でも、いざレッスンが始まるとどうでしょう？
仕事のことを考えながら、骨や筋肉（特に深層部の筋肉）を意識して動かすなど至難のわざです。
自然と自分の身体の中にのみ集中します。
こんな1時間を過ごすと、会社を出た後もあれこれ考えていたことは、一旦リセットされます。
そして身体はスッキリしていますから、少なくともスッキリした身体で後ろ向きなことは考えられなくなります。
身体とこころってつながっているんですね。

私はどちらかというと、気持ちの面でオンとオフを切り替えるのが下手だったのですが、ピラティスを始めてから、これがだんだんと上手くできるようになりました。
これは、始める時には想像していなかった効果でした。

痩せたい！が一番の理由で始めたピラティスが、この他にも会社員として働く私に様々な良い効果もたらしてくれ、私はどんどんピラティスの持つ力に魅了されていくのですが、この続きはまた次回に…。

忙しくて時間がない、仕事がハードでアフターファイブになど運動する体力はない…と思っている会社員の方にこそ、強くピラティスをお勧めします！