(ほぼ初)ラウンド行ってきました!
ゴルフ練習をはじめて約1年経ち、ようやく初ラウンド行ってきました。
25年ほど前に自己流スイングで1回ラウンドしたことがあるので、それを入れると今回は2回目。その間のブランクが24年あって、もはや記憶に残っていたのは「苦い思い出」だけだったのです。
その苦い思い出が、25年の間、夢になっては時折現れていました。ボールがあっちいったりこっちいったり。今回は、そういうこともほぼなかったので、これで悪夢から解放されると思います!
ボールが正面に飛んだ!
ミスショットもあったけど、ボールが上がってくれて練習場どおりの距離が出た!
スコアが思ったよりも良かった!
これまで、週2~3回ゴルフの練習を行い、週3~4回行うピラティスでもゴルフに対応したトレーニングを行ってきました。
しかし、ゴルフに絡めた記事を書き進めなかったのは、「コースではどうなの?」という経験がなかったためです。
コースを回って思ったのは、
・ショットでは、方向性の安定性はやっぱり大事(あたり前ですが・・・)
・ショットからパットまで、身体の回転で打つこと(これもあたり前ですが・・・)
・縦の距離感覚が大事(これも当たり前ですね)
といずれもあたり前すぎて、参考にすらなれません・・・。
この中で身体の回転は、ピラティスが大いに役立った部分だと自分では思っています!
僕は、背骨がわずかに横に湾曲している(側弯)なので、回転運動で不安定になる場面があります。
また、その側弯が影響して身体の硬さが左右で違っていて、硬い方を無理に動かすと下半身の安定が損なわれてしまいます。
こうした自身の身体を知って、トレーニングを行ったり、スイングを調整することはピラティスの得意な分野です。
身体の回転と反する概念が手打ちです。
手打ちを防ぐには、身体の回転感覚を養っていくしかありません。
手打ちを防ぐショットのトレーニングもひたすら行いましたが、身体の回転ってそもそも何かを感じるのもピラティスの得意分野です。
身体の回転において、下半身のリードとか腰の回転ももちろん大事なのですが、人間って(自分が)思っているよりもはるかに器用で、ボールを見ているだけでボールに当てにいけてしまう。つまり手が使えてしまうようなのです。
なので、下半身よりも手に近い、上半身の回転感覚はとっても大事です。
肩を意識する方法もあると思いますが、僕は体幹部にある肋骨(厳密に言うと胸郭)の動きがテクニックとして使えると思っています。特に、アプローチやパットでは、体幹部にある肋骨だと思います!
こういう感覚のトレーニングはピラティスが得意な分野です!
Olaのスタジオセッションに通っている方でしたら
・ブックオープナー
・ショルダーストレッチからのツイスト(金属のバー)
・トーソツイスト(軽いウェイト)
あたりは基本のエクササイズで、回数ではなく感覚を養うよう繰り返し行っていきましょう。
トーソツイストは、一般には入れないエクササイズなので、ゴルフを行っていて、まだやったことのない方は「ゴルフやっています」とお申し出くださいね!(ピラティス初心者の方は、少し時間をおいてからの導入となります。)NahokoでもYasuでもどちらでも見ますので遠慮なくご相談ください~。
感覚を養うには、自分で骨の場所を触るのが一番です。肋骨に指を触れて、その場所から動くようにしましょう。
この他にも、いろいろと役立った概念とエクササイズがあったと思います!
今後も練習を重ねながら、一般化できるものは紹介していきたいと思っています。
既に(ピラティス)レッスンに通っているお客さまは、これまで通り個別にご相談ください~。