Yasuです。

営業自粛生活に入り20日目。見通しがはっきりしないまま、この先どうなってしくのでしょう？

うちのスタジオとしては、動画レッスンを提供するのではなくて、「手元で見ながらエクササイズが行える」「これまでスタジオでやっていたことを思い出す」「スタジオでやっていたエクササイズをマシンなしで行ってみる」ための材料を提供しようという方針です。（くわしくはこちら）

これまでの20日間は、「自宅でできるエクササイズシリーズ」をリリースするために、スタジオで撮影をしては家で編集・・・の繰り返しです。

Nahokoも私も、もともと会社員だったので、デスクワークは元本業です。でもひさしぶりに長時間座ると辛いですね～。

朝もついつい遅くなりがち・・・運動するのは、だいたい夕方です・・・

「自宅でリモートワークをされている方」「ご家族が家で仕事や勉強をするのをサポートしている方」の身体に生じていることや、生活の中で運動を取り入れることの難しさを想像してこれを書いています。

僕らも運動が仕事とは言え、「スタジオに行く」用事がないとついつい運動の優先度は下がってしまいます。電車にも乗らず、お買い物はネット通販・・・。こんなときこそ、これです。

毎日やったことを記録する「スクワット（ピラティス）チャレンジ」カード。毎日運動はできていませんが、少しずつマスが埋まっていくのは気持ちが良いものです。

スクワットだけでなく、ピラティスでも良いですし、僕は勝手にランニングも入れてしまいました。（みなさんもどうぞピラティスを拡大解釈して好きな種目を入れてください。）ただし、ランニング中も足の荷重などは意識していますよ・・・。

今からでの参加も大歓迎です。写真のカードが印刷できるPDFをお送りしますので、いっしょに頑張ろうという方はメールください。30日埋まらなくても良いです。大事なのは、目につくところにカードが置いてあって、「やろうかな」と思わせる仕組みです。

「仕組み」という意味では、この先の自粛生活において、少しでも具体的な目標を立てるのも良いかもしれません。

運動全般で言えば
・運動不足になるので運動しなくちゃ
・太るので動かなくちゃ

という「have to」ではなくって、この特別な期間を利用して

・身体を柔らかくしてみたい
・いつも注意される足のトレーニングを行って、アーチが出来たねと言わせたい
・背筋の感覚がいつも鈍いので、感覚が得られるようになりたい
・お尻の筋肉をつけたい

などの「want to」で語れるストーリーが効果的です。

自分で書いていても思うのですが、この「want to」はニッチであればあるほど、細かければ細かいほど、具体的で良いような気がします。

漠然とした焦りよりも、小さな希望の方が、やる気になるのではないでしょうか？

僕も、昔インストラクターになろうと決めたときに、「身体を柔らかくしたい（今でも硬いですが・・・）」という目標がありました。その頃は会社員だったので、30～60分のエクササイズは週に1～2回しかできません。

なので、平日は毎朝5分だけ「アップストレッチ」です。この積み重ねが意外に効くのです。

「スクワット（ピラティス）チャレンジ」では「ピラティス15分以上」という課題設定をしておりますが、それが難しい方はどうぞ5分でも良いので続けることを優先させてチャレンジに参加してみましょう。